奈良県立磯城野高等学校「校歌碑」及び「モニュメント」について
【概要】
平成13年10月20日に県立田原本農業高等学校創立100周年を記念して、学校の正面玄関前庭に、「記念碑」並びに「モニュメント」を設置いたしました。
それから時が過ぎ、県立田原本農業高等学校は、県立高校再編計画に基づき、県立北和女子高等学校と統合となります。
そこで、北和女子高等学校と共に、新しい校名での出発となった県立磯城野高等学校(平成17年4月1日開校)の校歌碑を追加設置する運びとなりました。
全体的なイメージとしては、のどかな空間の中に流動的で、また、一つの大きな志をもって大地から巣立っていく様子をイメージしています。
【モニュメントについて】
校風として残されている「遠く広くものを見つめきびしく自己を鍛えよう」をもとに、「未来・宇宙・Fantasy」をテーマにして造っています。
それは若人たちが何かを創造し、未来への希望に向かってこの大地から、たくましく、大きくはばたいてもらいたいと言う思いで製作しております。
また、それぞれの景石は、今日までの学校の成長を見守ってきたことをふまえて、今後も「安定した成長」を願う意図で設置いたしました。
この歌碑・モニュメントの石は、岡山県の瀬戸内海に浮かぶ「白石島」の錆系花崗岩を使用しています。